【テーマ】あなたのコーチとしての質を向上する
【講師】斉藤 豊講師/平野圭子さん
【場所】都久志会館

平野圭子さんは日本コーチ協会本部の理事であり、ICF マスターコーチとして、日本のコーチングの普及に多大なる貢献をされている方です。福岡支部がこの8期に掲げた「コーチングの普及とコーチの質の向上」というコンセプトにぴったりな、スペシャルなセミナーをして頂きました。参加者は50名。8期最高の集客となりました。
まずは「平野コーチと呼ばないで」というリクエストがありました。
そして、セミナーのセットアップは参加者から言語化してもらうという形が新鮮でした。
「平野さんに会いたかった」ではなく「今日のセミナーで何を得たいか」が大事だという話。参加者から出た「何を得たいか(目標)」は、セミナーの最後でしっかり達成したかどうかを確認されました。

参加者のアンケートでは、講師に関して「よかった」100%!
アンケートのコメントで特徴的だったのは、初心者にも「わかりやすかった」「初心者にも親切だった」、コーチの方にも「勉強になりました」「スキルアップを目指し勉強します」と言わしめた点です。また、鮫島さんと待鳥さんのロープレを全員がオブザーバーとして見た体験や、参加者全員がロープレを体験したことは、参加者それぞれに貴重な「気づき」をもたらしたと感じました。
国際コーチ連盟が定めるコーチのコア・コンピタンシーについての説明は、コーチングがどうあるべきか、コーチは何を実践すべきかが改めて明確になりました。

・「今」にフォーカスさせる(リアリティを聴く)

・クライアントの背景に関心をもつ

・クライアントに「語らせる」

・コーチ(コーチング)のレベルについて

・個別化(学習スタイル)

以上のキーワードについてアンケートのコメントが多く、理論だけでなく、実践からも学べたことは、学ぶ場のつくり方が最高だったからだと思います。何より、コーチだけでなく、まったくの初心者も全員30分間のコーチ役、クライアント役、オブザーバー役を体験するというハイレベルなロープレの実施は、平野さんのファシリテーションだったからこそ、効果的に盛り上がったと思われるからです。そこには明確な「目標」の共有が機能していました。
改めて、コーチの質の向上を具体的な指標をもって目指し、私達コーチも精進しつづけなければという想いを強くしました。それから、会場を後にする参加者の皆さんの笑顔が嬉しく、福岡支部の運営委員も皆、充実感と元気を頂きました。
ありがとうございました。

(福岡支部運営委員/内木場 三保)